2020年7月のゼミ:カントをめぐる対談——カント政治哲学と国際秩序の〈未来〉
2020年春期はカントの『永遠平和のために』を先生と一緒に読みました。春期最終回(第4回)である7月6日(月) は、今期の講読を踏まえた全体の振り返りを含め、ゲスト(金慧先生、網谷壮介先生)をお迎えしてカントを様々な角度から議論します。
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タイトル: カントをめぐる対談:カント政治哲学と国際秩序の〈未来〉
日時: 7月6日(月)19時~21時
場所:Zoom上でのオンライン会議
ディスカッサント:
金 慧(きむ・へい)
千葉大学教育学部准教授。 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。博士( 政治学)。早稲田大学政治経済学術院助手、 日本学術振興会特別研究員を経て現職。著書に『 カントの政治哲学:自律・言論・移行』(勁草書房、2017年) 。
網谷壮介(あみたに・そうすけ)
獨協大学法学部専任講師。京都大学経済学部卒、 東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。 立教大学法学部助教を経て現職。著書に『共和制の理念: イマヌエル・カントと一八世紀末プロイセンの「理論と実践」 論争』(法政大学出版局、2018年)、『 カントの政治哲学入門:政治における理念とは何か』(白澤社、 2018年)。
司会:
上野大樹(うえの・ひろき)
一橋大学社会学研究科研究員。思想史家。京都大学大学院人間・ 環境学研究科博士後期課程修了。京都大学博士。 日本学術振興会特別研究員DC、同特別研究員PD等を経て現職。 一橋大学、立正大学、慶應義塾大学にて非常勤講師。 最近の論文に、"Does Adam Smith's moral theory truly stand against Humean utilitarianism?" (KIT Scientific Publishing, 2020), "The French and English models of sociability in the Scottish Enlightenment" (forthcoming).
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※ 本鼎談の模様は、国立人文研究所(KUNILABO)のnote記事として文字起こしされ、全4回にわたって公開されました。以下をご覧ください。
カントをめぐる対談:カント政治哲学と国際秩序の〈未来〉(第2回)|KUNILABO|note
カントをめぐる対談:カント政治哲学と国際秩序の〈未来〉(第3回)|KUNILABO|note