みんなで読む哲学入門

Ph.Dが講師の市民講座(上野ゼミ)

カント

2020年7月のゼミ:カントをめぐる対談——カント政治哲学と国際秩序の〈未来〉

2020年春期はカントの『永遠平和のために』を先生と一緒に読みました。春期最終回(第4回)である7月6日(月) は、今期の講読を踏まえた全体の振り返りを含め、ゲスト(金慧先生、網谷壮介先生)をお迎えしてカントを様々な角度から議論します。==========タ…

先生と雑談:秩序づけと収集

こんにちは、事務局の白山羊ひつじです。先日、「みんなで読む哲学入門」2020年上半期(カント『永遠平和のため』、ヴォルテール『寛容論』、隠岐さや香先生対談企画)終了の振り返りと、後期に向けた上野先生との企画会議を終えました。合間の雑談に上半期…

2020年度春期 I.カント『永遠平和のために』 参考文献

◇カントの政治哲学概要 ◇国際政治思想入門 ◇カントの政治哲学概要 『カントの政治哲学入門 ─政治における理念とは何か─』(2018、白澤社) 網谷壮介 hakutakusha.hatenablog.com 当ゼミナール講師の共同研究仲間でもあり、講師のカントの政治哲学の解釈とも…

2020年度 春期ゼミナール『永遠平和のために』読書会(全4回)

======================================== 2020年度「少し長めの思想書を読む」 これまで当ゼミナールでは、 近現代ヨーロッパの政治哲学にかんする古典を輪読してきました。 2018年度にはユダヤ人問題や全体主義に近代的な啓蒙思想の隘路を見たアーレント…

2020年6月のゼミ:カント『永遠平和のために』 #3

4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第3回 ◎日時:2020年6月1日(月) 19時〜21時◎課題範囲:「付録」〜最後まで(光文社古典新訳文庫 214~253頁、岩波文庫 80~118頁)◎場所:オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 …

2020年5月のゼミ:カント『永遠平和のために』 #2

4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第2回 ◎日時:2020年5月14日(木) 19時〜21時◎課題範囲:第二章第二確定条項から第二補説まで(光文社古典新訳文庫 175~213頁、岩波文庫 39~79頁)◎場所:オンライン会議アプリ「Z…

I.カント『永遠平和のために』読書会 第一回授業ノート

文責:上野ゼミ事務局員 白山羊ひつじ 【授業のご案内・参加お申し込み】https://minnadeyomutetsugaku.peatix.com/view 著者 イマヌエル・カント(1724〜1804)東プロイセンの港湾都市ケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)出身。『純粋理性批…

2020年4月のゼミ:カント『永遠平和のために』 #1

4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第1回 ◎日時:2020年4月16日(木) 19時〜21時◎場所:オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンラインゼミナール◎参加費:1,500円(学生1,000円)/1回分、( 春期4回…