「みんなで読む哲学入門」講師の上野です。 二点ほどお知らせがあります。 一つ目ですが、私が長尾伸一氏・小田部胤久氏・逸見龍生氏・武田将明氏と共編者をつとめた『啓蒙思想の百科事典』が、2月、丸善出版より公刊されました。分厚い事典であり、内容や…
『18世紀FAN!』書影 欧州を中心に18世紀に関心を寄せる18人によるアンソロジー同人誌『18世紀FAN!』が発行されました。(主催:紺野さん @konno17xx ) 。 テーマは「18世紀ヨーロッパのニッチな魅力」とされ、18世紀の中でもフランス革命前夜の時期に焦点があ…
2021年4月よりアダム・スミス『国富論』の第4編7章を輪読していますが、受講者の方より参考文献に関する問い合わせをいただいたので、こちらで情報を共有します。 (文責: 上野大樹) peatix.com 啓蒙思想と奴隷制 4編7章「植民地について」の主題は、「両…
2021年3月1日に行われた第4回『人間不平等起源論』読書会でのご質問「ビュフォンやルソーの生物学史を知りたい場合」。 上野先生から参考図書で良さそうなものとして、以下をうかがっています。 ・『ナチュラリストの系譜 ─近代生物学の成立史』ちくま学芸文…
文責: 上野大樹 ジャン=ジャック・ルソーの『人間不平等起源論』を輪読した2021年1-3月の市民ゼミでは、自然状態における人間(自然人)と社会状態・政治状態における人間(文明人)のあいだにルソーがどのような質的差異をみているのかが一つ大きな論点と…
「みんなで読む哲学入門」2021年冬期は、上野大樹講師といっしょに18世紀フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の『人間不平等起源論』を読み進めています。ゼミナールでのディスカッションを踏まえつつ、そこでの議論を発展さ…
西洋近代哲学の古典をとりあげ、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫を中心に読み進めています。今回は上野大樹先生がオンラインで対談する一回完結のイベントになります。井奥陽子著『バウムガルテンの美学』(慶應義塾大学出版会)を…
西洋近代哲学の古典を、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫や新書を中心に読書を進めています。2020年秋期はアダム・スミスの『道徳感情論』を先生と一緒に読みます。◎日時:2020年12月21日(月) 19時〜21時◎場所:オンライン会議アプリ…
西洋近代哲学の古典を、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫や新書を中心に読書を進めています。2020年秋期はアダム・スミスの『道徳感情論』を先生と一緒に読みます。 ◎日時:2020年11月30日(月) 19時〜21時◎場所:オンライン会議アプ…
西洋近代哲学の古典を、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫や新書を中心に読書を進めています。2020年秋期はアダム・スミスの『道徳感情論』を先生と一緒に読みます。◎日時:2020年10月26日(月) 19時〜21時◎場所:オンライン会議アプリ…
西洋近代哲学の古典を、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫や新書を中心に読書を進めています。2020年秋期はアダム・スミスの『道徳感情論』を先生と一緒に読みます。■ 岩波文庫版(『道徳感情論』初版に基づく)を使用する。ほかの版…
2020年春期はカントの『永遠平和のために』を先生と一緒に読みました。春期最終回(第4回)である7月6日(月) は、今期の講読を踏まえた全体の振り返りを含め、ゲスト(金慧先生、網谷壮介先生)をお迎えしてカントを様々な角度から議論します。==========タ…
「みんなで読む哲学入門」2021年冬期は、上野大樹講師により18世紀フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の著書『人間不平等起源論』読書会を行っています。今回は、1月18日に行われた第1回(指定範囲「献辞」及び「序文」)の…
ハンナ・アーレントの政治哲学入門に続くヨーロッパの政治哲学入門講座では、アーレントの学習を契機に上野大樹先生より参考図書をご紹介いただきました。一部はゼミの課題図書として読んでいます。 アーレント 「啓蒙とユダヤ人問題」in『反ユダヤ主義:ユ…
西洋近代哲学の古典を、上野大樹先生(政治思想史専門)と一緒に入手しやすい文庫や新書を中心に読書を進めています。2020年はカント『永遠平和のために』、ヴォルテールの『寛容論』を先生と一緒に読んできました。10月からはアダムスミスの『道徳感情論』…
こんにちは、事務局の白山羊ひつじです。先日、「みんなで読む哲学入門」2020年上半期(カント『永遠平和のため』、ヴォルテール『寛容論』、隠岐さや香先生対談企画)終了の振り返りと、後期に向けた上野先生との企画会議を終えました。合間の雑談に上半期…
======================================== 2020年度「少し長めの思想書を読む」 これまで当ゼミナールでは、 近現代ヨーロッパの政治哲学にかんする古典を輪読してきました。 2018年度にはユダヤ人問題や全体主義に近代的な啓蒙思想の隘路を見たアーレント…
ハンナ・アーレント(Hannah Arendt) 春期 KUNILABO人文学講座「アーレントからの政治哲学入門」アンコール企画夜スク「ハンナ・アーレント入門〜共和国のはじまり〜」 2018年5月31日(木)第1回《リベラル・アーツとしての政治哲学》2018年6月 7日(木)第…
◇カントの政治哲学概要 ◇国際政治思想入門 ◇カントの政治哲学概要 『カントの政治哲学入門 ─政治における理念とは何か─』(2018、白澤社) 網谷壮介 hakutakusha.hatenablog.com 当ゼミナール講師の共同研究仲間でもあり、講師のカントの政治哲学の解釈とも…
======================================== 2020年度「少し長めの思想書を読む」 これまで当ゼミナールでは、 近現代ヨーロッパの政治哲学にかんする古典を輪読してきました。 2018年度にはユダヤ人問題や全体主義に近代的な啓蒙思想の隘路を見たアーレント…
4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第3回 ◎日時:2020年6月1日(月) 19時〜21時◎課題範囲:「付録」〜最後まで(光文社古典新訳文庫 214~253頁、岩波文庫 80~118頁)◎場所:オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 …
4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第2回 ◎日時:2020年5月14日(木) 19時〜21時◎課題範囲:第二章第二確定条項から第二補説まで(光文社古典新訳文庫 175~213頁、岩波文庫 39~79頁)◎場所:オンライン会議アプリ「Z…
1.「みんなで読む哲学入門」について 2.主な活動 (1)ゼミナールの開催 (2)開催記録 3.アーカイブ 4.運営 1.「みんなで読む哲学入門」について 国立市のNPO国立人文研究所のメインプロジェクトである「人文学の学校 KUNILABO」の人気講座「アーレントからの政…
文責:上野ゼミ事務局員 白山羊ひつじ 【授業のご案内・参加お申し込み】https://minnadeyomutetsugaku.peatix.com/view 著者 イマヌエル・カント(1724〜1804)東プロイセンの港湾都市ケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)出身。『純粋理性批…
4月から7月まで春期4回に分けてカントの「永遠平和のために」を読みます。第1回 ◎日時:2020年4月16日(木) 19時〜21時◎場所:オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンラインゼミナール◎参加費:1,500円(学生1,000円)/1回分、( 春期4回…
阿佐ヶ谷ワークショップ共催イベント上野ゼミ 第9回2020年3月24日(火) 課題図書:「戦争法原理」ルソー著(『人間不平等起源論 付「戦争法原理」』 (講談社学術文庫) という文庫の「戦争法原理」の部分 ◇時間:19:00〜21:00(18:45受付開始)◇参加費:1,500円(…
上野ゼミ 第8回:2020年2月20日(木) 課題図書:ヴォルテール『哲学書簡』(光文社古典新訳文庫)第一信〜第十信※第十一信以降もディスカッションの対象に出来ます。◇時間:19:00〜21:00(18:45受付開始)◇参加費:1,500円(学生1,000円)※軽食持込可。◇場所:荻窪駅…
名称等 名称:市民講座「みんなで読む哲学入門」 事務担当:上野ゼミ事務局 各種連絡先、SNS等 メール obenkyoinfo(at)gmail.com (at)→@お申込 https://minnadeyomutetsugaku.peatix.com/ブログ https://obenkyoinfo.hatenablog.jp/Twitter @obenkyohituji …