みんなで読む哲学入門

Ph.Dが講師の市民講座(上野ゼミ)

上野ゼミ 参考文献 2018〜2019

 ハンナ・アーレントの政治哲学入門に続くヨーロッパの政治哲学入門講座では、アーレントの学習を契機に上野大樹先生より参考図書をご紹介いただきました。一部はゼミの課題図書として読んでいます。

 

アーレント

 

「啓蒙とユダヤ人問題」in『反ユダヤ主義ユダヤ論集1』みすず書房、2013年

2019.1.29読了

「独創的な同化──ラーエル・ファルンハーゲン百年忌へのエピローグ」in『反ユダヤ主義ユダヤ論集1』みすず書房、2013年

2019.3.7読了

「ベルリンのサロン」in『アーレント政治思想集成1』みすず書房、2002年

2019.4.25読了

ヴァルター・ベンヤミン」in『暗い時代の人々』ちくま学芸文庫、2005年

 

「暗い時代の人間性──レッシング考」in『暗い時代の人々』ちくま学芸文庫、2005年

2019.5.30課題

   

啓蒙思想(17世紀〜18世紀)

 

スピノザ『神学・政治論』(全2巻)光文社古典新訳文庫、2014年

 

上野修スピノザの世界』講談社現代文庫、2005年

 

レッシング『賢人ナータン』岩波文庫、1958年

2019.7 課題

ディドロ『ラモーの甥』岩波文庫、1964年

 

アダム・スミス『法学講義 1762〜1763』名古屋大学出版会、2012年

 

ヒューム『政治論集』京都大学出版会、2010年

 

澤井繁男『ルネサンス再入門』平凡社新書、2017年

 
   

ヘブライズム(ユダヤ思想)

 

加藤隆『一神教の誕生──ユダヤ教からキリスト教へ』講談社現代新書、2002年

2019.1.29 副読本

2019.3.7 副読本

小原克博『一神教とは何か──キリスト教ユダヤ教イスラーム平凡社新書、2018年

 

M.ウォーザー〔ウォルツァー〕『出エジプトと解放の政治学新教出版社、1987年

 

ジョン・グレイ『ユートピア政治の終焉』岩波書店、2011年

 
   

ユダヤ人問題」関連(全体主義、東欧世界、シオニズム

 

エンツォ・トラヴェルソ全体主義平凡社新書、2010年

 

マーク・マゾワー『バルカン──「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』中公新書、2017年

 

墓田桂『難民問題──イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題』中公新書、2016年

 

L.ポリアコフ『アーリア神話──ヨーロッパにおける人種主義と民族主義の源泉』法政大学出版局、1985年

 

植村和秀『ナショナリズム入門』講談社現代新書、2014年

 
   

京都アカデメイア書評記事⇨Webで検索

 

岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(ヨーロッパ思想におけるヘブライズムの重要性)

 

内田樹『他者と死者──ラカンによるレヴィナス』(20世紀ユダヤ思想の重要人物レヴィナス

 



 夜スク スピンオフ期/夜ゼミ ヨーロッパの政治哲学入門 2018年10月〜2019年7月